相場の値動きは3つだけ
from 松下誠 セーフリッチ
先週は、クロス円相場で円安方向に上昇していましたが、
今週は、月曜日から下落方向に戻されています。
中長期サイクルの転換が始まろうとしているのか、
相変わらず強いのはドルという感じです。
米国の第2段量的緩和が6月末で終わる事も
関連しているのかもしれませんが、あくまでも相場に
起きている事が“事実”なので、しっかりと事実を
見てトレードをして行きたいと思います。
クロス円以外の外貨同士の通貨ペアについても、
しっかりと様子見が必要な時期になってきていますし、
クロス円を中心にトレードをしている人にしたら、
今後円安方向に動くのか、どうなのか不安もあると
思いますが、大事な事は、事実を見てトレードを組み立てて
行く事です。
相場の形は大きく分ければ、2つだけです。
アップかダウンか?
少し分類しても、アップ、ダウン、持ち合いの3種類です。
この3種類しかないんです。
ただし、今、ご自身がトレードしている通貨がアップかダウンか?
あるいは今後のトレンドはアップかダウンか?というのを見極める
のに、その日見て、その日結論を出すのは難しいです。
例えば、今日、ぱっと今の相場の動きを見て今後どうなるか?
なんて事は分かるモノではないという事です。
しっかりと過去の相場から現在の相場まで、どういう流れが
起きているのか?相場の環境(トレンド等)を見極めて、相場の
優位性のあるポイントを見て行かなければいけません。
そして、未来の相場を予想して当てるのではなく、
理論や指標に当てはめて決めて行くんです。
●●理論と●●指標の観点から言って、▲▲円を切るまでは、
アップトレンドである■■ポイントではリスクが見えているので、
新規買いを入れる事が出来る。
というように、将来がアップになるか、ダウンになるか?
という事ではなくて、理論等から判断してアップの方向に
優位性があるから、買って行く。
これが正しいトレードのあり方です。
“未来の価格が上がっていく事が分かっているから買って行く”
これが出来れば一番いいですが、そんな事は誰にも出来ないので、
“未来の価格が上昇方向に優位性があるから買って行く”
“未来の価格が下落方向に優位性があるから売って行く行く”
と言うベストではなく、あくまでもベターなレベルで売買していく、
そして、失敗した時にすべてを失ってしまう事のないように、
リスクコントロールをしっかりとして行く
これが投資です。
これからのクロス円相場がアップかどうか、で悩まないで下さい。
全く判断材料を持たない方のためにお伝えしますが、
“安値を切って行く相場は弱い相場”です。
ユーロ/円で言えば、5月16日の安値113.4円を
切って行く場合は弱いという事です。
豪ドルで言えば5月16日の84.9円や、5月5日の84.3円
なんかを切ってくる相場は弱い相場(ダウントレンド)
という事になります。
切らずに低迷しているなら何もしない、上がって行くなら、
アップトレンドを確認後買っていく。
それだけです。
余計な事を考え過ぎて、身動き取れなくなるのではなく、
シンプルに考えて、行動して行きます。
今の相場が、とりわけ難しいか?
と言うとそういうわけではありません。
悩ましい相場が続いているわけではありません。
アップトレンドがダウントレンドに変わってしまうのか?
という状況が起きているだけです。
しっかりと相場の値動きを見て行動して行きましょう。
松下誠
Posted: 5月 24th, 2011 under FXノウハウ.
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