“投資の才能がない”は間違い
from 松下誠 セーフリッチ
“自分には投資の才能がない” あるいは、
“自分には投資は向いていない” と言って
投資の世界から撤退していく人がいます。
それは真実でしょうか?
トレードの世界には、個人差があります。
パソコンの前に張り付きながらハイリスクハイリターンの投資で
毎月、攻め続けながら高いパフォーマンスをたたきあげる
トレーダータイプの人もいれば、、、
慎重に、タイミング見計らいながら、
1回のトレードに大きく資金を投入して、
途中にアップダウンがあっても、ぐっと我慢して放置し続けて、
最終的に大きな利益を上げるトレーダータイプの人もいます。
1日の間で資金が、数百万円増えたり減ったりする心臓に悪い投資を
平気な顔で、まっすぐチャート画面を見つめながらできる人もいれば、、、
低リスクで、少ない相場チェックと小さいドローダウンで、
大きな利益は出ないまでも、安定した利益をゆっくり確実に上げていく、
そういうやさしい投資を好むタイプの人もいます。
そして、ここからが大切なことですが、
多くの人は、“利益”とか“お金”にフォーカスが当たっているため、
前者のハイリターンを得られる心臓に悪いタイプの投資ができるように
“ならなければいけない”と思ってしまっている事が多いです。
それは、現状の投資資金や日々の生活、将来のことを考えた時、
どうしても大きなお金があった方がいい、という思いから
投資の世界に入ってくるためです。
でも、残念ながら、自分の想いや都合とは反対に
実際、多くの人にとって適しているのは“後者の安全な投資”です。
心臓に悪いトレードはほとんどの投資家にとって向いていないことが多いです。
FX投資をしている人が見ている相場は、誰もが同じものです。
でも、実は、どういう投資を選択するかによって、
相場というのは同じではないんです。
私の投資の師匠の野川徹さんは、
トレードで利益を上げるために、
“自分の相場を見つけなさい。それが見つけられた時から
不思議と利益を上げられるようになってくる”
と言われています。
FX投資をしている人にとって、実際、相場は同じなのですが、
“見ている相場”というのは一人一人に違うんです。
そして、それはどういうトレードを実践していくのか?
によって変わってきます。
自分が望むトレード手法と、実際のところ
“自分に適した”トレード手法というのは違うものです。
ぜひそこをアジャスト(一致させて)していかなければいけません。
自分の望む投資を実践できるように、自分のメンタル力、
トレード技術を向上させて合わせていくのか?
それとも自分の大きすぎた想いを改めて、
自分に適した投資を実施していくか?
一致させていく事で、自分の相場というものができてきます。
そして、そこから利益を上げていくことができるようになります。
最初の話題に戻りますが、
“自分に投資の才能がない” と思って
撤退して行ってしまう人が陥っている事の真実は、
実は“自分に才能がない” のではなくて、
“自分に合ったトレードを実施していない”、あるいは、
“自分の相場を見つけられていない”というだけです。
多くの人にとって適しているのは“低リスクの安全な投資”です。
それは、私達がお金のストレス、負荷に対して
感情的に弱い生き物だからです。
“自分に才能はない” と言って止めて行く前に、
“自分にあったトレード”、あるいは“自分の相場”を見つけてください。
松下誠
Posted: 11月 1st, 2010 under FXノウハウ.
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