なぜ、クロス円相場でトレードしない方がいいのか?
なぜ、クロス円相場だけでトレードをしない方がいいのか?
クロス円市場だけでトレードをする事にある、明確な問題とは?
from 松下誠 セーフリッチ
昨日はアンケート結果から、
利益を上げている人と、利益を上げられずに苦しんでいる人の割合が、
クロス円市場でトレードをしている人と、
ドルストレートや、クロスユーロなど、外貨同士の通貨市場でも
バランスよくトレードをしている人と同じような割合で推移している
という事についてお伝えしました。
アンケート結果についてお伝えした昨日のメールをご覧になりたい方は
下記のページをご覧ください。
今日は、昨日の続きのようになるのですが、
なぜ、クロス円だけでトレードをしない方がいいのか?
という事についてお伝えして行こうと思います。
昨日のアンケート結果からも60%以上の人が、
クロス円中心にトレードを展開されているので、
この話題が重要だと思います。
クロス円中心でトレードをしている人は、
ぜひしっかりと覚えておいてください。
クロス円以外の通貨でトレードをすれば、利益をあげられるようになるか?
というとそれだけで、利益が上がるワケではありませんが、
トレードで安定した利益を上げるためには、
“利益が上がる理由”を1つ1つを積み上げていく
という事が大事ですので、ぜひ積み上げて行ってください。
なぜ、クロス円市場だけでトレードを行う事がよくないのか?
それは“トレンドはどこから発生するか分からないため”です。
クロス円市場は今年に入ってから、ユーロリスクで下落して、
その後、ドル安の影響で横ばいの低迷相場が展開されています。
きれいなトレンドというトレンドは出ておらず、ユーロリスクに
よる急落相場から悲観的な方向に向けて下落していった展開でした。
(まだ今年の相場が終わったわけではありませんが)
では、この展開を事前に予想できましたか?
ユーロリスクで下落相場を形成して、
ドル安の影響で円高方向に張り付いた展開をする、
という予想を初年度で出来ている人はプロの投資家であっても、そうはいません。
投資は予想するモノではない、、あるいは出来るモノでない、
という事はいつもメルマガでお伝えしている通りです。
つまり、今年の相場が円安方向に向けてトレンドを発生させる
かどうかは分からない状況の中で日々トレードを組み立てて、
且つ利益を上げて行かなければいけないのが投資家の課題なんです。
その課題をクリアするためには、市場を分散させるしかありません。
デイトレなど短期売買ではなく、日足をベースとした
中長期のトレードで毎年確実に安定した利益を上げようと
思うなら“市場”を分散させるしかないんです。
どこでトレンドが発生するか分からないので、
ある程度どこでトレンドが発生してもいいように、
市場を分散しておくんです。
注意しておかなければいけないのは、
ドル円とユーロ円といったように通貨を分散したところで、
クロス円市場という点においては同じため、
同じ値動きを形成しやすいため、
それではあまり意味がないという事です。
クロス円と、ドルストレート、クロスユーロと言ったように
市場を分散しなければいけません。
話しは戻しますが、トレンドは“続く”という性質を持っていますので、
投資家は、その性質を利用して利益を上げていけばいいのですが、
トレンドが続くという性質を持っているからと言って、
トレンドが続いている間、いつでも乗っていっていいか?
というと、そういうワケではないんです。
長く続いているトレンドであっても、実は乗るチャンスは
2回か3回、多いときで4回あるかどうか?
その程度なんです。
だから、そのチャンスに乗り遅れないように、分散投資をする事で、
いつどこでトレンドが発生してもトレンドに乗れるよう
にしておかなければいけないんです。
クロス円市場でトレードをしていたら、
いつの間にか、横の市場で金融危機以来の最高値を
更新しようとしている通貨ペアがあった、、、
という状況になっていたのでは、
トレンドに乗って利益を上げる事は難しいという事です。
円、ドル、ユーロ、少なくともこの3つの市場は
チェックしておくことをオススメします。
世界の資金が今、どこに集まっていて、
どの通貨が強い通貨なのか?
というお金の流れが見えてくるからです。
次に余裕があれば、クロス豪ドルも見ておいた方が良いです。
オーストラリアが単独で沈むような事件等が起きなければ、
市場全体のリスク度合いを見る指標のように見る事が出来ます。
豪ドルが買われていれば、投資家が市場に対して安心している
という事を意味して、豪ドルが売られていれば、
投資家が市場にお金を置いておく事に対して、リスクを感じている時
というように見てとる事が出来ます。
(必ずそうと決まっているわけではないですが、そういう傾向があります)
なぜ、クロス円市場だけでトレードをしない方がいいか?
クロス円相場が低迷したら、それで終わりだからです。
FX投資は、バランスよくトレードをしていく事で、
いつでも利益を上げていく事が出来る市場です。
そのFX投資が持つ優位性をクロス円市場だけで
トレードしていたのでは受け取る事は出来ません。
ぜひ外貨同士のトレードを取り入れていく事、
バランスよくトレードをする事が安定した利益の
トレードに繋がっていく事を理解してください。
松下誠
Posted: 10月 15th, 2010 under FXノウハウ.
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