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“損切り貧乏”にならない方法

from 松下誠 セーフリッチ

 

先週の相場は、大きく上昇して大きく上髭をつけて下落していき、
また下髭をつけては大きく下落していくという
不安定でボラティリティの高い展開になってしまっています。

 

来週以降も、相場の方向性を見極めていく上で、
集中していかなければいけない状況ですが、
いずれ必ず相場というのは安定していくモノなので、
安定してきているポイントは感覚で安定してきている気がするな~
ではなくて、ATR(アベレージトゥルーレンジ)などのテクニカル指標
を確認しながらしっかりと確認していきましょう。

 

今、クロス円相場はアップダウンが激しく、
しかも1日の間で1円~3円ほどの値段が動いたりで
ボラテイリティの高い展開が続いています。

 

こういった相場展開の時には、
上がると思って買ったら、損切りに引っかかってしまったり、
下がると思って売りで入ったら担ぎ上げられて損切りにあってしまう
という事が起きてしまったりします。

 
そして損切りにあってから、再び相場が上昇していく!という展開です。

 

今のように不安定でボラティリティの高い相場は、
どうしてもそういったいわゆる“損切り貧乏”
という状態になってしまう人が増えてしまいます。

 

もし、あなたがそういう状況にあってしまっているとしたら、
その損切りポイントは適切ではないかもしれない、
という意識を持ってみて下さい。

 

どうすればいいか?

ご自身のトレードを見直して正しい損切りが出来ているか?
見ていくしかありません。

 

ご自身のトレードが一体どういう利益を取ろうとしているモノなのか?
そこから見つめ直して行けば適切な損切りポイントというのが分かってきます。

 

トレンドフォローとして長いアップトレンドを利益に変えるトレードをしているのか?

ブレイクアウトの瞬間的なエネルギーの上昇を利益にするトレードをしているのか?

あるいはもっと別の違う値幅を利益に変えようとしているのか?

 

そういう得たい利益の違いによって当然として
損切りのポイントは変わってきます。

 
トレンドフォローの利益を上げようとしているとしたら、
それは“トレンドは続こうとする”という優位性を利益にしようとしているので、
トレンドが続かない、あるいはトレンドが否定されたポイントは
損切りポイントになりえます。

 

でも、トレンドは続いているけど、
その途中で出てくるちょっとした下落で損切りしていてはいけないんです。
トレンドは続いているので、また値を回復させていく可能性が高いからです。

 

その途中の下げで損切りしてしまっていると
“損切り貧乏” になってしまうんです。

 

ボラティリティ(1日の変動幅)が大きい時には、リスクを大きく
するのではなく小さくしましょう。
というようにお伝えしています。

 

それは、トレンドが発生していない、
あるいはトレンドが発生しているとしても、
途中の下げ幅が大きくなっていて損切りにひっかかりやすいからです。

 
損切りはとても大事な行為です。

資金を大きく失わないための“守る行為”だからです。

 

その守るための行為が、
自分の資金を蝕むモノになってしまっているとしたら
それは“使い方を間違えている”という事です。

 
損切り貧乏になってしまう人が
次のステップでやってしまいやすい行為は
“損切りを入れない”という行為です。

 

そうはならないように注意してください。

損切りという行為が悪いのではなくて、
損切りのやり方が間違えているだけなんです。

 

資金を守るために、そして利益を積み上げていくために、
正しい方法を知って正しく実践して行きましょう。

 

松下誠


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コメント

コメント from まいちもんじ
投稿日時: 10月 23, 2010, 1:20 am

損切りのポイントの置きかたについて解説していただきましたが、
実に奥が深いですね。
トレンドフォローならトレンドが続かない、否定されたポイントに置くと
いうことですね。この場合、
上昇トレンドの途中の下げの損切りはアウト!
下降トレンドの途中の上げの損切りはアウト!
という見方になりますね。
これを応用すると高値や安値のブレイクに損切りのポイントを置くことも
できるわけですね。
今まで、損切りについてイマイチすっきりしなかったのですが、
松下さんの解説で納得しました。
ありがとうございます。

 
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