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円高は今後も続くのか?

一言相場解説

月曜日は急落、火曜日は急騰、そして水曜日はまた下落となっており、持ち合い気味に推移しています。

from 松下誠 セーフリッチ

急落があった時には、急上昇が比較的起きやすいですが、今回の急上昇は、前日の急落を上回るとても強いものでした。

状況がここから反転するのかみものではあります。

連日、円高や為替に関するニュースがバンバン出て来ていますね。

日本は輸出黒字国なので、円高になると日本の景気は悪くなって、企業も相当のダメージを受けてしまいます。

ニュースでアナリストか誰かが言っていたのですが、この円高によって日本の法人の経常利益の7.7の損害がおきていて、金額にして確か、3兆円くらいのお金を失っている事になると言っていました。

中小企業の社長へのインタビューもやっていましたが、今年はいつもよりも倒産件数や、事業を停止する企業が増えるだろうなーという事でした。

相当大変なんだなーというのが伝わってきます。

円高から円安へ向かって流れが転換して欲しいのは日本中の叫びなのかも知れません。

投資家の私たちも、できれば円安に動いてくれた方がスワップ金利も受け取りながら利益を上げていけるし、

すでに大きく損失を出してしまっているポジションをまだ持っている人なら、これ以上にないぐらい危機的状況で、値段を戻して欲しいと願っている事と思います。

ただそういった多くの人が望んでいるいないに関わらず、円高になる時はなりますし、円安になる時は円安になります。

それはバブル崩壊からの長くつらい株安が続いてきた時に体験してきました。

誰もが買えないと思った時に日経平均も下げ止まり、やっと上昇を開始したのです。

そのタイミングではなかなか買えるものではなかったというのが、今の株をやっている人の本音だと思います。

2003年のことです。

投資家が投資家として、利益を上げていくためには、そういったポイントを冷静に相場の動きだけを見て行動して行かないといけません。

ドルがまだ下落していくなら、ドルを売って円を買って利益を上げますし、ドルが下げ止まって円安に向かって、転換するのであれば、円を売ってドルを買っていきます。

政治やビジネスによって、市場の新しい展開が生まれて来る事はありますが、投資家が市場の動きをコントロールしたり、作り出すことはできません。

過去幾度となく、機関投資家と言われる人達が市場をコントロールしようとしてきましたが、全て失敗してきているのです。

投資家は、ただ市場の動きに自分の行動を合わせることでしか利益を得ることはできないのです。

市場の動きに逆らえば、それは即損失になるのです。100万円でも、1億円でも、10億円でもです。

日銀が過去何度も市場に資金を投入してきて、ことごとく失敗しているくらいですから、個人の資金なんてあっという間になくなります。

相場のトレンドに逆らったポジションを持っているなら、すぐに損きりして相場から出てきます。

相場に残しておいていいのは、利益のポジションだけです。投資家として、見るべきものをみて、やるべき事をして利益を上げましょう。

松下誠

PS
急上昇していますが、短絡的な判断は禁物です。他の誰かではなく自分が判断ができるまではじっとチャンス“待って”投資していきましょう。


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