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スワップ金利投資がうまく行く時代は終わる

from 松下誠 セーフリッチ

今日は日曜日なので、スワップ金利派のFX投資をしている人のために、1年を振り返ってみましょう。

FX業者も、FX投資のノウハウを売っている人も、束になってスワップ金利狙いの投資を推奨しています。

スワップを中心に考えた投資は危険な投資ですが、なぜそれでもスワップ金利狙いの投資が巷では大きく流行っているのかには、理由があります。 その理由の一つとしては、相場がその状態を容認してきたからです。

どういう事かと言うと、大きなアップダウンは適度な頻度で起きてきましたが、それでも2007年までは相場は必ず回復してきたからです。

一時的に暴落しても、また元の値位置まで上昇し続けてきました。

今も大きく下落しましたが、それでも今の時点ではまだ元に戻す可能性ももちろんあるので、相場のアップダウンに左右されないスワップ金利狙いの投資を推奨する人は今もいますし、今から投資を始める人もスワップ金利の魅力に誘われて、FX投資をはじめようとしています。

もう一つの要因はスワップ金利狙いの投資は簡単で、分かりやすく貯金が好きな日本人にはスワップ金利投資というのはとても受け入れやすいからです。

それに対して、相場のアップダウンに合わせて為替差益を得る投資手法は昔から、株で損した!とか先物で損した!といった悪いイメージが強いからなのかなーって思います。

そういう背景からも、スワップ金利狙いの投資が流行り出したのは自然の流れではあります。

為替差益で大きな利益を取るよりも、相場は上昇していくし、スワップ金利で毎日儲けましょう。

というコンセプトが成立したからです。

ただ2007年の始まりの値位置と今の値位置を比べてみたときに、米ドルや、ポンドなどいくつかの通貨では値位置的には下落していますし、その他の通貨でもかなり、2007年の始まり値とほとんど変わらない値段になっています。

日々の値動きに、目を奪われてしまっていると、見逃してしまいますが、これまでの常識が通用しなくなってきているんです。

昨日は、相場には段階1~段階3まである事をお伝えしましたが、2005年の上昇一本調子の相場と今の相場では違う段階にきています。

そんな中でも、スワップ金利の投資だから安心♪

と思ってやっていると、今はそういうステージじゃないという事もあるんです。

今自分がやっている投資の手法が、円相場がずっと上昇し続ける事を前提にしか成り立たない投資であれば、必ず損をします。

投資ノウハウを買っている人も最近では多いですが、残念ながら、今の相場では通用しない卓上の理論に成り下がっている商材も多くあります。

自分のやっている投資手法を振り返ってみてください。

もし、円が下落し続けた時、この投資手法は成り立つのだろうか?

もし、暴落が突然起きたときに、この投資手法は成り立つだろうか?

もし、円が上昇し続けたとき、この投資手法は成り立つだろうか?

もし、相場の流れが変わったときに、この投資手法は成り立つだろうか?

今のこの投資手法は10年後もずっと通用し続ける事ができるのだろうか?

そういった疑問を自分にしてみて、成り立たない要素があるとしたら改善していかなければいけません。

投資で利益を上げていくという事は、そういう事です。

私は今の自分の投資を10年続けて、10年利益を上げ続けます。

小さい修正は加えるとしても、基本的な手法は変えずに、相場に臨み利益を上げます。

投資でやることはまず、自分の投資をそういうレベルに作りこむことです。

松下誠

PS
スワップ金利はあくまでも、おまけです。投資の本質を理解すれば、スワップ金利のおまけを受け取ることもできます。


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