おはようございます
松下です。
“39兆円の資金投入でも止まらない?”
ご存知の事かも知れませんが、下記のニュースを
まずご覧下さい。
======9月17日 毎日新聞 記事=======
日銀:3兆円の資金を市場供給 日米欧で計39兆円に
日銀は17日、金融機関が資金を融通しあう短期金融市場に
総額3兆円の資金を供給した。16日の2兆5000億円に続く
大量供給で、米リーマン・ブラザーズの破綻に伴う金融市場の
不安を沈静化させる措置。米欧の中央銀行も16日までに
大規模な資金供給を実施しており、日米欧の資金供給の
総額は39兆8000億円に上る。
米連邦準備制度理事会(FRB)は15、16日、
計1400億ドル(約14兆6000億円)の資金を供給した。
米同時多発テロが発生した01年9月以来の規模。欧州中央銀行
(ECB)も15、16日、ユーロ圏の金融機関に計1000億
ユーロ(約15兆円)の資金を供給。英中央銀行のイングランド
銀行も15、16日に計250億ポンド(約4兆7000億円)
を緊急供給した。【斉藤望】
======9月17日 毎日新聞 記事=======
39兆円の資金供給。
リーマンブラザーズの破綻に見られる金融不安によって
この数週間の間に日米欧英による資金供給された金額は、
日本の国家予算の約半分にも及んだという事です。
投資の世界での格言に
“中央銀行の逆を行け!”
という言葉があります。
まー投資の格言シリーズとかには出てこないと思いますが、
投資家の間で皮肉的にちょっと言われたりしています。
私は、セミナーなんかで、世界同時株安、急落相場、
暴落相場、市場のパニックの時なんかに、
「中央銀行が資金投入しましたね!」
「じゃ売りですね。」
なんてお話をしたりするんですが、
今回の金融不安に関しては、ニューヨークダウの太い
陽線2本が出て相場が急回復を見せたので、中央銀行の
勝ちかな?
とどこかで思っていたのですが、その2本の上昇のあと、
ニューヨークダウは、下落を続けてもう少しでその太い
陽線を打ち消してしまいそうになっています。
もし、ニューヨークダウの値段が直近の最安値 9/18の
10459ドルを下回ってしまえば、相場参加者は
「やっぱり金融不安は抑えられないんだ!」
「39兆円の資金投入でも抑えられなかったんだから、
とことん下がるところまで、下がるだろう」
なんて事になって、下落が加速する可能性もあります。
そうなれば、日本の株価にも影響
してくる可能性が出てきます。
私達は何が起きても大丈夫なように
準備しておかなければいけません。
市場の下落に飲まれて資金を失うのではなくて、
“下落を続けたとしても自分の資金は大丈夫!”
という状態、つまり損切りをきっちりと設定して、
自分の資金を一定以上減らさないというように
しておくことが大事です。
今のところは日経225はニューヨークダウほど
悪くはないです。
もしかしたら、ニューヨークが下落しても、
225は踏みとどまり上昇していくという
状況にならないとも限りません。
可能性を限定せずに、相場の動きに注目しましょう。
ニューヨークダウの直近の最安値 9/18の10459ドルと、
日経225の直近の最安値 9/18の11301円は重要な
タームポイントになってきます。
松下誠
PS
ニューヨークの10459ドル、日経225の11301円が
なぜ大きなタームポイントになるか分からない人は、
株式実践プログラムで、投資の原理を学んで下さい。
知らずに投資を続けるのはあまりにも危険です。
松下誠の株式ロスカット法
今日もありがとうございました。
Posted: 9月 26th, 2008 under 株式投資ノウハウ.
Comments: none